イタリアン

2012年09月05日 10:21

いろいろな魚介のトマト煮込み、ガーリックトースト添え

レシピ/制作 高橋 琢実 (現「ダルマサラ」オーナー)

いろいろな魚介で作るブイヤベーススタイルの料理です。ピューレドトマト(トマトの裏ごし)があれば、いつでも簡単においしく作れます。
魚介類は型通り揃わなくても結構です。あるものを代用してください。ただ、味覚や風味の点で貝類は入れるようにした方が良いでしょう。また、魚は白身のものがよく合います。季節のものを中心にして、いろいろな魚介を使ってみてください。

材料
トマト煮込み
やりいか
2尾(小さめ)
すずき1切れ
ムール貝(またはパーナ貝)3~5個
ほたて貝4~5個
あさり6~8個
えび10尾(冷凍、小さいもの)
ブラックオリーブ5個
パプリカ赤/黄各1/5程度
にんにく1片
アンチョビ2枚(2尾分)
ホールトマト140cc(裏ごしする)
●ガーリックトースト
フランスパン5~8枚
ガーリックバター適量
●仕上げ用
刻んだパセリ適量
バージンオリーブオイル適量

作り方


1 トマト煮込みを作ります。やりいかを3~4cmのぶつ切りにします。内臓は取り除いておきます。
2 すずきも同様に2cm幅にカットします。
3 すずきに強力粉をまぶします。粉の中に入れてころがし、余分な粉を払い落とします。
4 オリーブオイルを敷いたフライパンを火にかけて、オイルをフライパン全体にまわします。この中にすずきを入れて焼きます。皮を下にして焼き、焦げ目がついたら、ひっくり返してきつね色になるまで全体をまんべんなく焼き上げます。

5 別に、アンチョビガーリックのオイルベースを作ります。鍋に刻むか、すったにんにく、オリーブオイル、アンチョビを入れ、弱火にかけます。じっくりと火を通し、にんにくの風味をオイルに移します。
6 沸騰してアンチョビが溶け出して広がり、さらに水気は蒸発して、オイルに色が付きます。
7 この時にすずき以外の5種類の魚介類、野菜すべてをさっと加えます。野菜はパプリカとオリーブです。 

8 中火にして沸騰し、いかが白くなってきたところで、ホールトマトを加えます。
9 このまま焦がさないように、鍋全体をまわしてからめながら煮込みます。この時、味をみます。アンチョビで塩気は十分でますが、塩気が足りなければ、ここで追加します。
10 あさりが口を開け、いかが白くしまったら、グラタン皿か耐熱用の皿に移します。その際、ムール貝(パーナ貝)ははずしておきます。
11 その上に、焼いたすずきとはずしておいたムール貝(パーナ貝)を交互に飾り付けます。
12 これを250度のオーブンに入れて、上面に焦げ目がつくまで焼きます。オーブンがないときは、すずきを入れて軽く煮込んで出来上がりです

13 ガーリックトーストを作ります。フランスパンは1cm程度にスライスします。
14 バターとマーガリン同量で全量100gに、すったにんにく1片分を加えます。よく練ってパンに塗ります。市販のものもたくさん出回っていますので、利用すると便利です。
15 プレートに並べ、あらかじめ熱しておいたオーブンに入れて、きつね色になるまで焼きます。オーブンはオーブントースターで十分です。

16 出来た煮込みに刻んだパセリ、バージンオイルを振り、ガーリックトーストを添えます。

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