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ピカール大杉の「俺の所有物を知れ」

所有物のレポート・レビュー・思い入れなど

乗り物 ( 自転車 Cannondale )

2008年03月15日 23:06

第8回:Cannondale(キヤノンデール) Super V900 '97

Cannondale Super V900(97年モデル)

愛車(自転車)の紹介。
Cannondale社の Super V900(97年モデル)を所有しています。ほとんど手を入れてないフルノーマル状態で、さすがにコンポーネントや各パーツを見ると昨今のトレンドから外れちゃってる感じは否めない。けど、チョーお気に入り。値段は25〜26万くらいだったかな?
 
ちょっと昔話……
  
自転車にのめり込んでいた学生時分の私は、バイト代のほとんどを自転車と電子楽器につぎ込んでた。最初にMTBに乗ったのは高校の頃通学用に買ってもらった ARAYA(アラヤ)の Muddy Fox(MF26ELX-G)。定価 59,800 円。

Muddy Fox(MF26ELX-G)'89

当時のカタログ(ARAYA公式サイト)
 
この Muddy Fox、今から見ると信じられないくらい細いフレーム。マウンテンバイクの黎明期はみんなこんなだったけど。ステムだってロードと同じ標準サイズ(22.2mm)だったし、サスペンションなんてモノも当時は無かった。MTB の記号といえばバーハンドルと太いタイヤくらいな感じ。(細かいところ探せばもっとあるけどね)
 
コンポーネントは MOUNTAIN-LX で、今で言うところの DEORE-LX……というと聞こえはいいけれど、当時は LX < DX < XT の3グレードしかなかったと思うから一番下のグレードになるのかな。でも下級グレードにありがちな黒塗りパーツも少なく、うーん……この値段でこの質はお買い得だったのかもなぁ……。

この ARAYA のバイクは後にバイト代を20万以上つぎこんでコンポーネントを全部XT(当時XTRは無かった)にしたり、自転車好きなら誰もが通るであろう軽量化作戦を施したりもした。最終的にはMTBサスペンションの元祖、初代ROCK SHOXも付けました。林道で血まみれになったり、川の中を走ったり、峠の彼方に見えるガードレールを見て絶望したりと、あちこち走りました。

Super V900 '97(斜め上から)

ボーナスつぎ込むぜ!
 
そんな私が社会人になって、はじめて貰ったボーナス!!
これはもう憧れの自転車を買うしかねぇー!
 
大金使う覚悟で自転車屋に行ったさ。その時は以前より憧れていたGTというメーカーのを買おうと思ってた。フルサス(前後輪にサスペンションが付いているタイプ)にはあまり興味なくて、フロントサスがあれば良いだろうって感じだった。そして Cannondale もあまり眼中に無かった。デザイン的にカッコいいと思ってなかったし。
 
というのも、今でこそ変形フレームのMTBは珍しくないけれど、当時の感覚だと Cannondale の SuperV のフレームってすごい太くてブッ飛んだ形状だった。私も「なんかズングリしてて変な感じ〜」くらいに思ってたし。実際、購入後街を走ってても「何?この自転車?」みたいな奇異の目で見られた。

昔のCannondaleロゴ 今のとはデザインが違います

リヤサスすげぇ
 
んで、自転車屋で Cannondale に試乗してみたら意外にも良い感じだった。GTのフルサス(LTS系だったかな?)と乗り比べても、自分には Cannondale の方がしっくりきた……というか、俺のハートはすっかりやられた。さすがMTBに初めてリヤサスを導入したメーカーだぜ!リヤサスすげぇ!
 
で、具体的にどんだけ凄かったかというと、前の自転車(サドルは SANMARCO ROLLS)だと30Kmも走るとだんだん尻が痛くなってきたんだけど、Cannondale(サドルは純正)は100Kmを超えても痛くならない!サドルの差はあるにせよ、これは明らかにリヤサスのおかげなワケで、自分にとっては感動的な乗り心地だった。

HANDMADE IN USA のマークが誇らしげ

もちろんサスペンションにはデメリットもあって、ダイレクト感とかはリジッド車に比べると全然無い。私はやらないけど、アクロバティックな技とかは向かないのでは。
 
ホントはスポーツ走行時の接地性とかも語るべきなのだろうけれど、コイツで林道は走ってないのでよくわかりません。(^^; 社会人になってからはもっぱら舗装路ばかり。おまけに最近はほとんど乗ってない&メタボな私。嗚呼残念。
 
あと、自分の中でこの自転車は「山道を走る四輪駆動車」ではなく「街乗り高級サルーン」のような感じで見てます。カッコいいし乗り心地もいいし、ロードレーサーのような気難しさもなく快適快適。

Hutchinson(ユッチンソン)Top Slick Air Light

細身のスリックタイヤで街乗り
 
今はオンロード用の細身のスリック(Hutchinson ユッチンソン Top Slick Air Light)にしていて、この自転車の本来の見え方とは印象が違ってる。元々は三本ローラーを静かに乗るために買ったタイヤなんだけど。舗装路はかなり軽快に走れます。しかしこのタイヤ、MTB に乗り慣れた私が初めて乗ったときはビックリだった。
 
止まらねぇ……
 
まぁ細いからこんなもんなんだろう。MTBの感覚でガツンとブレーキかけると、すぐロックしちゃうんだけど、スーッて感じで滑りだすのは初めてで面白かった。
 
現在の Cannondale は倒産を経て経営陣が変わってしまい、斜陽感漂ってます。GTも同様。MTB黎明期に元気があった米国メーカー(&そのスピリット)が21世紀に入ってどんどんな無くなっていくようで、オジサン的にちょっと寂しさを感じるのでした。

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コメント一覧( 2 件)

ピカール大杉 さん

2008年03月28日 13時59分

コメントありがとうございます。
すいません。いまコメントに気付きました。(汗)
レイアウトは画像を左右に配置できる「ユニット」機能を使いまくってます。
写真を交互に並べるのも簡単なので、すぐにそれっぽい記事が作れますよ。おすすめです。

自転車については思い入れが強すぎて冷静に書けません。軽い気持ちで書き始めたのですが長文になってしまいました。

> 実は自転車やさんですか?
自転車屋ではありません。(^^;
学生時代の就職活動している頃、親に「自転車屋になろうかな」と言ったら怒られたことはあります。
(学校で学んでいたこととは違う方向だったので、親の気持ちはごもっとも)

tackMac さん

2008年03月18日 12時53分

初めまして!
ぴかーるさんの記事ってレイアウトすごく凝ってますね
それに文章も。
実は自転車やさんですか?

生活用品 ( 名刺入れ )

2008年02月18日 20:00

第7回:NAVA Design 社(カードディスペンサー=名刺入れ)

NAVA Design 社のカードディスペンサー

今回はイタリアの NAVA Design 社のカードディスペンサーを紹介します。「カードディスペンサーって何ぞや?」と思うかもしれないけど、実は名刺入れです。
 
でもこれはタダの名刺入れじゃありません。ケースにレバー(スライダー)がついています。このレバーをスライドさせると、フタの隙間から名刺が一枚スーッと出てくるのです。ケース型の名刺入れに付き物の「フタを開ける」というアクションが要らないわけで、人前で名刺を出す際にもスマートでよろしい。

レバーをスライドさせると名刺が一枚出てきます

素材はプラスチック。でも、デザインがモダンで洋モノ感があり、安っぽく無いです。カドに丸みがあって、かっこいいというよりはカワイイ感じかな。女の子にも受けるんじゃないでしょか。

 
難点といえばあまり枚数を入れられないところ。外側のブラスチックが結構厚いのとスライド機構があるせいで本体の厚みの割に容量が小さい。普通の名刺なら10枚が限度でしょう。ちなみに無理に突っ込むとレバーが動かなくなります。ww

名刺を入れるときはフタを開けます

あと、個体差があるのかも知れないけれど、私のモノは買ったときに比べてレバーの動きが随分と渋くなりました。硬い……ウンウンとレバー押しても名刺が出てこないなんてことも。無理にたくさん名刺を突っ込んじゃったからかなぁ。この辺の作りはやっぱイタリア製?
 
でも、なんか愛嬌があるのでとても気に入ってます。無印良品の名刺入れもシンプルでいいけれど、Made in Itary なモノを持ち歩いてるのも気分がいいものです。

通販などでも結構売っているみたいです。いかがでしょ?

 

ちなみに私が買ったお店は六本木にあるAXIS(アクシス)です。お店にはデザインモノがたくさんあって、飽きません。

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音楽関連(モノ編) ( CASIO GZ-5 MIDI キーボード )

2008年02月07日 20:55

第6回:CASIO GZ-5(MIDI入力用キーボード)

CASIO GZ-5

 

前回に引き続き「最近使ってないな……」というモノ、カシオのGZ-5というキーボードを紹介します。DTM(デスクトップミュージック・いわゆる打ち込み)でMIDIデータ入力用に使用するもの。10年前に既に所有していたと思うので、この手の商品としてはかなりのロングセラー。実売6,000円くらいです。安っ!
 
一般的にMIDIデータ入力用として売られているキーボードは音源が入っていなくて、単体で音は出せない。けど、GZ-5はチープながらもピアノ等数種類の音が入っていて、かつスピーカも内蔵されているので単体での使用も可能です。
 
一番の特長はその小ささ。鍵盤はミニミニ鍵盤(ミニ鍵盤より小さいのでこう呼ばれる)というサイズで、通常のピアノやシンセサイザーの鍵盤とくらべると豆みたいなものです。夢の2オクターブ押さえも可能だったり。この小ささのおかげで狭い机でもなんとか置けちゃうし、どこでも気軽に持ち運びが出来る。電池駆動が可能なのもオモチャ感があって良いです。

 

機能的な割り切りもよく、鍵盤にはベロシティ等のタッチセンスは無く、単純なオン/オフのスイッチ。けど、ベロシティの切り替えスイッチ(5段階くらいだったかな?)があって、ベロシティ固定の情報を送る事は出来る。これ、音楽としてプレイするには全く向かないけれど、データ入力用として考えると便利でもある。
 
ベロシティ対応鍵盤で入力すると、同じ強さで弾いたつもりでも結構バラつきがあるもの。下手な私の場合なおさら。PC上で後からベロシティを修正する前提の場合、一定でデータを入力できた方が後々楽だったりするのだ。
 
あと、鍵盤の左上にビッチベンドとモジュレーションのホイールらしきものも付いてるけど、実はただのスイッチで連続データのコントロールは出来ない(笑)。なのであまり使えません。無いよりマシだけどね。
 
 
話は変わって……
 
 
つい先日、MIDI入力用の鍵盤で良さそうなの無いかなー、いいのあったら買っちゃおっかなー、と街をふらついていたのですよ。まず家電量販店に行ったところ、安めの機種は軒並み売り切れ。むむむ〜?バカ売れするようなジャンルの商品じゃないはずだが……。
 
何なんだろうかと思いつつ楽器屋に行くも、どのメーカーのも売り切れ。ちょっと寂しい思いをしつつ展示品を弄っていると店員さんが寄ってきた。
「入力用キーボードをお探しですか?ここ最近、
 
 
 
初音ミクの影響でDTM始める人が増えて、みんな売り切れちゃってるんですよ。
 
 
 
くっ!やるな初音ミク。俺の買い物を邪魔しやがって。
(でも、ちょっと使ってみたかったりする)

 

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生活用品 ( カッター 刃物 赤ギザ )

2008年01月31日 20:30

第5回:NT カッター 赤ギザ(L-550型)

NT カッター 赤ギザ(L-550型)

今回はエヌティー株式会社(通称NTカッターと呼ばれてるのかな?)のカッターです。
 
私は毎日パソコンに向かうような職業のため、最近はカッターを使う機会はほとんどありません。けれど学生の頃は「カッターに触らない日は無い」というくらい使っていました。(鉛筆を削るときはカッターではなくナイフでしたが)
 
カッターも色々と種類があって、コンパスのような原理で紙を丸く切る円カッターや、アクリル板のような厚いものを切るPカッターなど様々。私はカッターを見るとウズウズしてしまいます。ヤバい性格のでしょうか。

そんな中で一番使用頻度が高かったのが、通称「赤ギザ」と呼ばれるL-550型です。ちょっと太めで丸みのあるグリップが手に馴染みます。刃は結構厚めで丈夫だからザクザクやり放題。コイツで指をはじめ色んなものを切りました。ホントに切れます。
 
ナリは大きいけれど、持った感じが良いのである程度細かい作業にも使えると思います。割りばし程度の木を加工するにも良いし、紙やスチレンボードを切るにもちょうどいい。大きな紙を狙い通り一直線に切り抜いたときの快感といったら。そんなアブナイ喜びを教えてくれたのも、このカッターです。
 
調べてみると、このカッターは1977年にグッドデザイン賞を取っているようです。現在も売っているのだから、随分と息の長い商品ですね。金属ボディのL-2000型という上位機種あるようです。そちらはもっと使い心地が良いのかも知れません。
 
写真は私が所有している赤ギザです。最近使う機会が無いので、刃がすっかり錆びて可哀想。ボディがギラギラした感じで汚れていますが、これはエポキシ樹脂の汚れです。どんな状況で使っていたんだか……。けど、この使いこまれた感じは彼女(赤ギザ)にとっては勲章なのかもしれません。私の血を何度か吸っているだろうこの「赤ギザ」、これからも大事に使っていきたいと思います。

 

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身に付けるモノ ( 時計 )

2007年12月18日 21:06

第4回:SEIKO 鉄道時計

SEIKO 鉄道時計

 今回は毎日私のお供をしてくれている、SEIKO 鉄道時計の紹介。何の変哲もないただのクオーツ懐中時計です。

 
商品名が表すように日本の鉄道会社で使われている時計です。電車の運転席をじっくり見ると分かると思いますが、計器盤のところにこの時計がスッポリはまる窪みがついてます。スイスの鉄道時計の方がモダンでかっこいいけど、これはこれで「俺は(モダンになり切れない)日本人だ」って感じがして気に入ってる。
 
もう10何年も使っているけど、一度だけ電池が切れて大手家電店に電池交換を依頼したことがある。そしたら店員さん時計を見るなり「おっ、鉄道時計ですね」とニヤリ。鉄道好きと思われたかな?まーどこでも売っている時計なので、結構知られていると思う。他の人が使ってるの見たことないけど。
 
今となっては携帯電話の方が正確だし、わざわざ時計をポケットから出して見る機会も減った。それでも毎日忘れずに持ち歩いているのは、昔からの習慣を引きずっているだけなのか、メカっぽいものに対する郷愁なのか。
 
そういえば幼稚園性の頃、将来の夢は(家の近所を走っていた)電車の運転手だったなー。その前の夢はコンコルドのパイロットだったんだが。(笑)

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ピカール大杉

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ピカール大杉が実際に所有しているもの(使っているとは限らない)について、独断と偏見で書いてゆこうと思います。

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