古稀庵(山県有朋の別邸)

明治40年、明治の元勲、山県有朋公は、ここ西湘小田原の地に、独創的な庭園を築いた。ときに公古稀(70才)の寿賀を迎え、「古稀庵」と名付け、終の住処とした。小田原城址西方の丘陵地中腹に、相模湾と箱根山を借景し築造された「古稀庵」は、公の所有であった目白椿山荘、京都無隣庵とともに、近代日本庭園の傑作といわれている。
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