七枚橋(しちまいばし)

 この地名は、「文化十四丑年類焼録」(1817年)に初めて見られます。橋は、抹香町から大新馬場に通づる道路と護摩堂川(ごまどうがわ:小田原城三の丸の水を排水するために設けられた水路で、現在ではみられない)とが交差するところに、7枚の切石を並べてかけられていたそうです。この橋の名が、後にはこの付近の地名になりました。
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