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小田原てくてくレポート:小田原城趾公園
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桜の花が満開の4月8日、AONO一家 (とーさん、私、子供3人) は城址公園にやってきました。

朝の出足がちょっと遅くて、小田原駅に着いた頃にはお昼に近くなっていました。そんなわけで、駅のそばでハンバーガーを買って、‘てくてく’歩いて城址公園へ。

城趾公園の桜
みごとに満開!
ゆるやかな坂を登ると、目の前がぱっとひらけて、なんかふしぎな空間。右手にお城がバーンとそびえ立ち、桜の木々といちめんに敷かれた砂利、そして人、人…。あれ?こんな感じだったっけ?でも、そこはたしかに城址公園。

天守閣の石垣のすぐ横に芝生のところがあったので、レジャーシートを広げながらぐるっと見渡しているうちに、だんだん数年前に来たときの記憶と一致してきました。

お花見本丸のまん中の部分は広場になっていて、あちこちでおおぜいの人たちが盛り上がってお花見をしていました。

ハンバーガーやフランクフルトを食べて、(4年ぶりにモスバーガーを食べました。あいかわらずおいしいですねっ) 大人はのんびり、缶コーヒーを飲みます。子供たちは、食べ終わるとさっさと靴をはいて、ゾウの梅子に向かってまっしぐら。

広場の鳩
小田原じゅうのハトが全部集まったかのよう。
しばらくすると、こちらに戻ってきてものすごい数のハトとたわむれはじめました。ハトたちも慣れたもので、ちょっと近づいたくらいじゃ逃げやしません。どちらかというとエサをねだりに人のそばに寄ってくる感じです。そういえば、長男がヨチヨチ歩きの頃、ここでハトに追いかけられて泣いたんだった。今、思い出しました。
漆器店
ここにもハトが…横切ってたのに全然気付かずシャッターを押してしまいました。
伝統小田原漆器協同組合のテントが出ていて、家にあるのと同じお盆を見かけました。近所の小学校のバザーで確か800円で買ったような記憶が…。値段を見ると、なんと5000円!「きゃー!そんないい物だったんだ。」と、びっくりするやら、うれしいやら。「これ、デパートで買ったら1万円以上するよ。」というお店の方の話にまたまたびっくり。帰ったら、大事に使わなくっちゃ。AONOは自分用にお箸を1膳買いました。
ゾウの梅子
梅子は去年50才のお祝いをしてもらったそうです。これからも元気で、長生きしてね。
AONOと、とーさんのコーヒータイムが終わったので、みんなで城址公園の看板娘、ゾウの梅子を見に行きました。間近でみると、うーん、やっぱりおっきい!かなりお歳のようで、お尻のあたりの肉が(皮が?)下がっていました。なんて、人(?)のこと言えないか…。

小田原市の観光課の方に、梅子のプロフィールをお聞きしました。

【ゾウの梅子】
1948年 (昭和22年) インド生まれ
1951年 (昭和25年) 9月に日本へ。同年10月1日 小田原市政10周年記念行事の子供博覧会の時に小田原市に来る。

日本に来てから、小田原城址公園に来るまでの間は、上野動物園にいたそうです。また、以前は花子というゾウもいっしょにいましたが、いまは亡くなって梅子1頭になりました。

梅子は今年(2001年)の8月31日で51歳になります。ゾウの寿命は50~60年位と言われていますから、長生きのおばあちゃんです。城址公園にやってくる人たちのことをずっと、優しい目で見守ってきたんですね。

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