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小田原てくてくレポート:鈴廣 かまぼこ博物館
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鈴廣 かまぼこ博物館

せせらぎスペース「魚・水・技」と書かれたガラスの入り口を入っていくと、まず目に飛び込んでくるのがお休み処
広い館内の真ん中に小さな川が流れています。
その両端には座布団と、漆塗りのおわんのようなお膳がずらりと並んでいて、せせらぎの音を聞きながらかまぼこで一服できるスペースです。
こちらでは「謹上蒲鉾」と、「楽趣里 正宗」というお酒がいただけます。(300円)
お車の方やお子さんなどお酒の飲めない方にはお茶もあるそうです。

のぞきカラクリ子供が真っ先に行ったのは、お休み処の左側にある‘動かして遊べる’のぞきカラクリ
手でぐるぐる回しながらのぞくと、かまぼこを作る手順の絵がアニメーションのように動きます。ちょうどパラパラ漫画のようです。

石うすと井戸その横には魚の身を摺(す)り潰すのに使われる石うすが、昔のものと今のものと並べて展示してあります。
魚の身を水にさらすのに使われる地下水「箱根百年水」が飲めるポンプ井戸もありました。

大きなガラス張りの向こうがかまぼこ手づくり工房
一つ一つを手づくりで仕上げる、職人さんの伝統の技を間近に見ることができます。
カメラのフラッシュの光が職人さんのお仕事のさまたげになるといけないので、ここでの撮影は遠慮してくださいね。
AONOは遠巻きにこっそりスケッチさせていただきました。

木型かまぼこを型に入れて作る‘木型’が気にいりました。細かい細工の型は、昔ながらという感じで年季が入っていました。
いったいこの型からいくつのかまぼこが生まれたのでしょう。どれだけの人々の目と舌を楽しませたのでしょう。…思いをめぐらせてしまいます。

全国名産かまぼこ地図日本各地のかまぼこと、原料になる魚が展示してある全国名産かまぼこ地図
いろんな魚が使われているんですね。

シログチ小田原では、シログチ(写真左)がよく使われているそうです。

かまぼこの科学きいてごらん かまぼこの科学のコーナーでは、「どうしてかまぼこは板についているの?」「小田原の水はどんな水?」などの疑問を、スライドの絵と音で説明してくれます。
その装置(右絵)の下には説明を一枚の紙にまとめた‘かまぼこ豆辞典’が置いてあって持ち帰れます。
(‘かまぼこ豆辞典’は他のコーナーにも置いてあるので、全部集めてあなたもかまぼこ博士になっちゃおう!)


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