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鈴廣 かまぼこ博物館 「魚・水・技」と書かれたガラスの入り口を入っていくと、まず目に飛び込んでくるのがお休み処。 広い館内の真ん中に小さな川が流れています。 その両端には座布団と、漆塗りのおわんのようなお膳がずらりと並んでいて、せせらぎの音を聞きながらかまぼこで一服できるスペースです。 こちらでは「謹上蒲鉾」と、「楽趣里 正宗」というお酒がいただけます。(300円) お車の方やお子さんなどお酒の飲めない方にはお茶もあるそうです。 子供が真っ先に行ったのは、お休み処の左側にある‘動かして遊べる’のぞきカラクリ。 その横には魚の身を摺(す)り潰すのに使われる石うすが、昔のものと今のものと並べて展示してあります。
大きなガラス張りの向こうがかまぼこ手づくり工房。
かまぼこを型に入れて作る‘木型’が気にいりました。細かい細工の型は、昔ながらという感じで年季が入っていました。 日本各地のかまぼこと、原料になる魚が展示してある全国名産かまぼこ地図。 小田原では、シログチ(写真左)がよく使われているそうです。 きいてごらん かまぼこの科学のコーナーでは、「どうしてかまぼこは板についているの?」「小田原の水はどんな水?」などの疑問を、スライドの絵と音で説明してくれます。 |
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