カバー

小田原てくてくレポート:小田原梅まつり・曽我の梅林
PAGE 1 2 3 4 5 6 7
県道に出て左に曲がり、20分ほど歩くでしょうか。
道路をはさんで北側、瑞雲寺の前が中河原会場の第2会場です。
中河原公民館の前にも農産物や梅製品が売られていました。
(こちらの売店は、土・日・祝日のみです)

梅研究会会長
スタッフの方たちは、(さっきの原会場、別所会場も含めて)みなお揃いの「小田原梅まつり」のオレンジのはっぴを着ています。
さっきは気が付かなかったけど、はっぴの背中には富士山と梅の枝が描かれていたんですね。お願いして写真を撮らせていただきました。

この方は、「小田原市梅研究会」の会長で、柏木泰三さんとおっしゃるそうです。
せっかくなので、柏木さんに梅の種類についておたずねしました。

瑞雲寺
多く見られる白い梅でも、梅酒用の大きい実がなるのは「白加賀」。梅干用は「十郎」。
ピンク色の花をつけているのは「寒紅梅」。
特に濃い紅色のものは「鹿児島紅梅」という種類で、枝の中まで紅いのです。ちょうど切った枝が挿してあったので見せてもらいました。
そしてここ、瑞雲寺の前のしだれ紅梅は、「藤ぼたん」という名前なんだそうです。みなさんご存知でしたか?

小田原みかんがたくさん売っていましたが、ちょっと重いので‘デコポン’を買いました。やはり小田原の農家で作られているものだそうです。


瑞雲寺
県道に戻って今度は南側、第1会場に来ました。
「中河原ふれあい広場」という公園が会場になっています。
坂を下ったところは梅の並木があって、散歩したり、ベンチに腰かけたりと、ムードいっぱいの「デートスポット」という感じです。
並木の向こうに御殿場線の線路が見えます。運がよければ(!?)電車を見ることができるかも。
ここには公園のお手洗いがあるので、ちょっと落ち着けます。
電車


坂の上のほうには、仮設ステージがあって、子どもたちの民舞と太鼓や、寿獅子舞などが行われたようです。
かわいい顔をした「梅ざむらい」のようなものを見つけました。よく見ればこれは水道。でも、この蛇口って…??
水道
ユーモアたっぷりのこの水道、小田原市のマークがしっかり入っていました。


売店は‘中河原梅まつり運営委員会’でやっていました。
甘酒やおでん、おべんとうやおそばなどがあり、テーブルとベンチが置かれているのでゆっくり食べられそうです。
メニューに「梅うどん」とありました。これは食べるっきゃない!
電車
うどんに梅肉が練りこんであるらしく、うすいピンク色をしています。
はふはふっ、と食べると、口の中に梅のあまずっぱい香りが広がります。
夕方でお腹も減ったし、ずいぶん寒くなってきたので、本当においしくいただけて、体もすっかり暖まりました。

ここも梅だらけ
県道を駅方面に向かって歩いている時も、見える景色はひたすら梅、梅、梅。
夕暮れに梅の白が浮かび上がって見えます。きっと夜に見たらさらに幻想的なんでしょうね。でもまだちょっと寒いかな。

前のページヘ← →次のページヘ

バナー

広告

広告

本サイトの閲覧については、ブラウザの最新バージョンのご使用を推奨致します。

Copyright©Commerce and store confederation of Odawara, NISHINADAVID Co.,Ltd 2000- All rights reserved.